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DACを利用して出力を増やすっ♪
ネットワークプレーヤーには出力が2系とあります。
アナログのRCA出力とデジタルの同軸出力。
RCAはヘッドフォンアンプに繋げております。
普段はPCラインやRMEに出力してスピーカーから音を出せたらなぁと思い始めました。
そこで思いついたのがオーディオセレクターです。
昔はオーディオテクニカからオーディオ専用のセレクターが発売されていたそうですが、今は廃盤となっています。
中古や新古品がオークションに出品されることがあるのですが、大体3千円ぐらいまで上昇します。
一つ気になるのがセレクターを挟む事による音の劣化も気がかりはありました。
スピーカーはまだしも、ヘッドフォンアンプへはネットワークプレーヤーとなるべく直で繋いでおきたいかもと思ったり。
そこで今度はデジタル出力に着目しました。
私が購入したNS-6130には同軸のデジタル出力端子が搭載されています。
この同軸デジタルをアナログに変換できる手軽なのはないかなぁと。
そうすればRCAはヘッドフォンアンプ専用にしておけます。
探してみるとあるもんですね。
価格も1000円台からありました。

その中で私の目にとまったのが「BLUPOW DAC」です。
価格はアマゾンで2480円が出来ます。
この製品にした理由ですが、NS-6130は説明書には同軸出力からは192kHz/24bitで出力されるとあります。
デジタル変換は様々ありますが、この価格帯で同条件まで対応できるのが当製品しかなかったのです。
他は96kHzまでの対応だったりします。
このDACは同軸デジタル以外にも、光デジタルにも対応しています。
もちろんどちらか一系統の入力にはなりますが、こちらも将来性があります。
そして出力部です。
RCAピン出力とミニステレオフォン出力の2系を装備しています。
しかも同時出力がされています。
セレクターの役割とでもいいましょうか、1つはPCラインに。もう一つはRMEにといったように接続の問題も解決しました。
難点と言えば電源が必要になります。アダプターの接続で本体に電源を供給するのですが、製品自体には電源のON/OFFスイッチがありません。
使用しない時は、アダプターを抜くしかありません。
私は電源管理アダプターにつけて、そこで入り切りをするようにしました。

アダプターから出ている電源コードもちょっと短いかなw
肝心なDACの音も非常に素直な音で、スピーカーに接続する分には特に不満は感じられませんでした。