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巻取りリード「flex」
今回は犬用巻取りリード「flexi ニューコンフォート」、「RALLOC 伸縮リード用ストラップ」についてです。
■flexi ニューコンフォート
flexiはドイツのメーカーなのですがドイツ製ともあり非常に耐久性があります。
私は先代の時代から愛用しており、かれこれ12年以上壊れずに使用できています。
その前までは他のメーカーを使用していた時もあったのですが、巻取りブレーキの利きが悪かったり壊れたり。
この巻取りリードにしてからは巻取りロックも確実ですし落としたぐらいでは壊れません。
とはいえ12年も使用しているので、そろそろ新しいのはどうなのかなぁと思っていました。
当時はお店で購入したのでメーカー名も知らず、とにかく壊れにくそうなものを選びました。
結果としてflexiを購入していたのですが今調べてみると決して選択は間違ってなかったメーカーだと分かりました^^
まだまだ壊れる気配すら感じませんし。
その頃はどれくらいの種類があるかは分かりませんが、今は多くの製品がでているようです。
今回購入したのは「ニューコンフォート」と呼ばれる製品です。
他には現在使っている物の後続モデル「ニュークラシック」
本体とコードに反射素材が使われている「ニューネオン」
大型犬用の「ジャイアント」
より強度がある「エクストリーム」
高級感あるデザインの「スタイル」
があります。
コードも細めの紐タイプと、平らなロープタイプから選ぶ事ができます。
今回私が選んだニューコンフォートですが特徴は持ち手部分の調節機構がついています。
それ以外は機能や形はニュークラシックと違いはありません。
また紐の長さによっても種類は限定されていくのですが、8mという長尺リードの場合、ニューコンフォートかニュークラシックの細紐タイプの2択となるようです。
反射素材のニューネオンも気になったのですが、最大5mだったので断念。
本体サイズはXS(8kg) S(12kg) M(20kg)と犬の体重に合わせて3種類に分かれていました。
前に持っていたのがどのサイズなのかは不明ですが、SかMのどちらかになります。
飼っている犬種は柴犬なのですが前の柴ちゃんは12キロあり、現在は8キロ強とサイズ的にはSだと思ったのですがMを選択しました。
柴犬は活発な犬種で引っ張る力が強いので、より対応できそうなMを選んだわけですが。。。
本体の大きさを比べると前より若干大きくなった感じはあるのですが、Sサイズだとどれくらいなのか。
Sだと少し小さいような気もします。
重さは前よりも重たいです。
持った時の重さで、あれ、もしかしてSだったのかなぁと失敗した印象もあったのですが実際に使ってみると重さに対する不安は一切感じませんでした。
それよりも持ち手部が握りやすくなっていたり、なによりロックボタンの位置が押しやすくなっていたので、重さに対する心配はありませんでした。
肝心な調整機能ですが、男性の私には一切関係ない機能な気がします。
手が小さめの方でも調整してまで使うかなぁ?と思った部分ですが、それもSサイズであれば解決しそうですし、なによりこの調整部分が壊れそうな気はします^^;
ではニュークラシックで良かったんじゃないかとなりますが、ニューコンフォートはデザインも気に入った事もありました。
色も5種類あり、現在使っているハーネスの紫に合わせて紫を選べたのも理由の1つです。
ロープの長さは3m,5m,8mとあり、前に使っていたのが8mでしたので同じ長さにしました。
このリードは長さにも魅力があると思います。
私の経験からいいますと8mがいいです。
本当はもっと長いのが欲しいくらいでしたが、flexiさんでは8mが最大の長さのようです。
また細紐タイプを選んだのですが、こちらも理由がありまして平紐の場合は5mが最大長さとなっており、8mの長さのが欲しい場合は細紐タイプとなります。
実際に使っても分かるのですが、細紐だからこその巻取力と耐久性なんだと思います。
これが平紐だと長さ的には都合が悪そうな気はします。
ただ気をつけたいのが、細紐なので長くしている時にとっさに紐自体をたぐり寄せるには向いておりません。
下手すると怪我をします。
大型犬の場合は平紐のがたぐり寄せに向いているかもしれません。
オプションとしてLEDライトが販売されています。
LEDライトは本体の側面にマジックテープで装着させる方式になっており、乾電池タイプとバッテリータイプの2種類があるようです。
乾電池タイプが4000円くらいして、何故かバッテリータイプが半額の2000円程度だったのですが調べてみるとバッテリータイプは乾電池タイプよりも
光量が弱いらしく、しかも3回程度の使用で充電が必要と。使い勝手があまりよくないレビューが多かったです。
購入するなら乾電池タイプが良さそうですが、マジックテープで装着する点を考えると長期使用では色々問題がありそうだなぁと思い今は様子をみています。
というわけで巻取りリードの買い替えは私には大正解でした。
本体重量は一瞬選択を間違えたかと思ったのですが、実際に使ってみると本体バランスが良くなっているのか、それほど気になりませんし、それよりもロックボタンの位置のバランスが良くなって
操作がしやすくなり大満足でした。
持ち手も少し細身になり、握りながら他の作業をしたときの手からの脱落事故も少なくなりそうです。
12年使っていたflexiリードも壊れる気配が感じられませんので、雨の日などのひっぱられない環境の時や、予備用としてまだまだ活躍してもらいます^^/
■RALLOC 伸縮リード用ストラップ
さて、そんなリードと合わせて用意したいのがRALLOC 伸縮リード用ストラップ」です。
実は前の巻取りリード、持ち手が太くて男の私でも握りにくいとは思っていました。
他の作業。例えば糞を拾う作業の時に手から脱落したり、ちょっと気が緩んだ時に犬が引っ張られたことによる脱落事故がありました。
本体自体は丈夫なので落としたことによって壊れることはありませんでしたが、脱落させると犬が逃げてしまいますよね。
これが非常に恐ろしいことなのです。
通常の紐リードの場合、持ち手を手に通すことができるのですが、この手のリードは手で握るしかありません。
そこで何かストラップのようなものがあればいいのになぁと思ってみつけたのが伸縮リード用ストラップでした。
自分で作ってしまおうかとも悩んでいたのですが、価格も1200円程度だったので買ってみることにしました。
結論から言いますと、これは必需品です。
長さや素材が、これまた絶妙な感じになっていて伸縮リードの持ち手に付けると、持ち手をギュっと握らずに持つことができました。
これが非常に解放的で、脱落事故から解放される安心感と、ストラップと伸縮リードの絶妙なバランス感覚で、軽く握る程度になった事による解放感で
12年間の疲れから一気に解き放たれる気分でした。
何を大袈裟なと思うかもしれませんが、それくらい「伸縮リードを落とさないようにしっかりと握っていること」に気を使っていたことに気づかされるのでした。
手首にあたる部分も肉厚になっていて痛くありません。
これは伸縮リードにはセットで販売していてもよいのではと思うくらい必需品だと思いました。
色はなんと13種類もあります。
最初お試しで1本購入したのですが、大変気に入ってしまったので通常の紐リード用や、洗濯した事を想定して追加で2本購入しました。
これはかなりお勧めですよ。
レビューを見ても、やはり皆さん伸縮リードの脱落事故で悩んでいる方が沢山いて、これで解決という感じのレビューが多かったです。
今回は犬用の伸縮リード、ストラップについてでしたが、どちらも抜群にお勧めな製品です。
特に伸縮リードは、ペットの飼い始めは1000円程度のリードを選びがちなのですが、確実に耐久性はありません。
壊れたら余計に買い替えの費用もかかったり、大切なワンちゃんに何かあったら大変です。
flexiリードは少し高い製品ではありますが、犬が引っ張ったくらいじゃ壊れずに、しかも何年も使える。そんな信頼できるリードメーカーです。
ラロックのストラップと組み合わせで快適なお散歩ライフをしてみてはいかがでしょうか。