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クリップライト
今回はクリップライトについてです。
私は仕事柄、常にライトを身に着けています。
ハンドライトも装備はしているのですが最近はクリップライトの活用が多いです。
というのも、クリップライトは小さくて作業着の首元や胸付近に取り付ける事が出来、目線に届きやすかったりON/OFFもすぐにできたり。
なにしろ軽くて小さいのがいいですよね。
ハンドライトはズボンのベルトに装備させているのですが、ホールの座席等に座るとこれがひっかかることが多く。
そこで最近はそんな不都合もないクリップライトが手放せなくなっています。
もちろん小さいながらの欠点もあります。
それは連続使用時間です。
ハンドライトはバッテリーが大きいので何時間も使えますが、クリップライトは光量にもよりますが通常で1時間ちょっと。
明るくすると30分程度になります。
ですので使用時間を意識する点がデメリットと思います。
■お勧めクリップライト1
現在愛用しているクリップライトは「OLIGHT(オーライト) Oclip」です。
幅4cm、高さ1,5cmのかなり小型なクリップライト。
ですが価格は強気の4500円くらい。
これの特徴は強力なクリップです。
服のポケットに挟んでも無くすことがないくらいのクリップ力です。
そしてクリップした状態で光は正面を向いてくれます。
明るさは最大300ルーメンあります。
さて、実際の使い勝手ですが、正直光量は強いものの広がりはそこまで大きくありません。
というわけで、手元を照らすライトとしては最強ではありますが、足元を照らすには少々心もとないとは思います。
ただ、とにかく小さいのでかさばらない。
一見ピンマイクのように見える感じでデザインもよし。
充電もUSB TYPE Cで気軽に充電ができます。
先にも書きましたが、とにかくクリップ力が強いので薄手の生地やポロシャツの胸ボタンのあたりにクリップしても外れない。
しかも軽いので本体がお辞儀をしないなど。
補助光としては最強だと思います。
ただ値段が高いですよね。
■お勧めクリップライト2
そこでお勧めしたいのがダイソーの「オーム電機 COBライト」です。
価格は税込み330円です。
明るさはOclipよりも明るく広がりも大きいです。
連続使用時間もそこまで大差なく。
しかも充電はUSB TYPE Cと、この価格で文句のつけようがありません。
実はこのライトは色んなお店で売られています。
ですが、330円で買えるのはダイソーさんならではです。
販売元もオーム電機さんというのも素晴らしい^^
同じデザインなのに価格差があるのは「材質」です。
980円くらいで売られているものは金属でできていますが、こちらは樹脂です。
ですが樹脂なので本体重量が超軽いのです。
光量だったり広がりは鉄製との違いはなく。
ただし、このライトはクリップライトではありません。
背面をみると小さな磁石と、開く構造のスタンドとなっています。
本体上部にフック引っ掛けはあるのですが。
磁石も弱いので、ちょっとした鉄面に固定するぐらいでしょうか。
そこでこのライトをクリップさせるべき簡単な改良をしました。
用意するのは同じくダイソーで買えるクリップ磁石です。
クリップ磁石は様々な大きさがありますが、3つ入っているこのクリップが今回使うライトと大きさがジャストフィットします。
接着はライトのスタンド枠に接着剤をつけて、これをクリップ磁石に貼り付ければ完成です。
スタンド枠につけることによりスタンドも機能しますし、格納時は本体側の磁石ともくっついてくれる安心感。
さらに、磁石もクリップ磁石の方が強力でくっつきます。
これで330円の強力クリップライトの出来上がりです。
デメリットは。。。重さでしょうか。
折角の本体軽量がクリップ磁石で重みが。。。
なので、これは薄手の服にクリップさせるとお辞儀をしてしまいます。
身に着ける場所はズボンの裾等。ある程度厚みのある生地部がよいです。
このクリップが樹脂製であれば磁石機能は期待できなくても、クリップライトとしてはよくなるかもしれません。
とはいえ、Oclipの4500円に比べれば文句は言えないかと思います^^
あまりの安さに私はこのように大量に生産しました。
バッグに入れて置いたり車のサンバイザーにクリップさせておいたり。
散歩で使えるように玄関にクリップさせておいたり。
注意点としては、購入したらすぐに点灯チェックをしましょう。
たまに不具合のある個体があるようで、通常は光量大→光量中→点滅→消灯となるのですが、これがめちゃめちゃだったりする個体があるのです。
いくら安くても壊れていては仕方がありません。
大体のダイソーで売ってますので是非チェックしてみてください。