この記事のカテゴリー
wavesプラグインの単体追加購入
※wavesの過去のバージョンをお使いで、新たに追加で現バージョンのプラグインを追加購入する方!OSとDAWのバージョンを確認してから購入してください。
最新ソフトを購入する場合も同様の注意が必要で、購入してライセンスもアクティベーションし、プラグインソフトもインストールしたのにDAWに表示されない!なんて事になりかねませんよ!
かくなる私も。。。
今回の実体験と共に解説していきたいと思います。
■現在の環境
私は現在mac os 10.12.6 sierraという2016年に発表された古めのOSを使っています。
なぜこれ以上あげられないのかというと、現在使用しているDAWとプラグインのバージョンが理由です。
現在ほとんどのDAWやプラグインの一部がOSと共にバージョンが進化していますが、合わせるためには年間更新をしなくてはいけません。
年間更新は数万から数十万という価格のため私の場合予算の都合、何年かおきにバージョンアップをするくらいに留めています。
■wavesプラグインの追加
私はwavesのプラグインはHrizonといういくつかのプラグインがバンドルされた製品と、個別に購入したいくつかのプラグインが存在します。
年々バンドルが進化するにつれて個別に販売していたプラグインが足されるなどして、個別に購入していたプラグインが含まれるようになると個別に購入したプラグインは放置状態になったりもします。
ですが、購入時にはそこまでの最新バージョンに対応できますので個別でダブル製品は諦めるのがよいです。
さて、そんな買い方をしても新たに販売される個別プラグインも出てきたりします。
もちろんバンドルには含まれないプラグインもあります。
そんな個別のプラグインがキャンペーン価格で販売されることが度々あります。
今回は2022年キャンペーンとして全部ではないのですが29ドルキャンペーンをしていました。
しかも2つのプラグインを購入すると、おまけで更に2つのプラグインが貰えるキャンペーンでした。
といっても、販売されている個別のプラグインの中から選ぶのではなくフリーで貰えるプラグインの中から選択する形にはなります。
購入後72時間以内に選択する必要があるのも注意点です。
■バージョンの混在
ここで問題になるのが今購入するということはプラグインライセンスバージョンも最新の状態になるのです。
実はwavesのプラグインは異なるバージョンを共存して使用する事が可能なのです。
とはいえdawのソフト次第ですから、たとえバージョンが共存できても最新のdawでは過去のバージョンが読めない可能性もあります。
共存させる場合は個別にインストールしたいバージョンのプラグインをインストール後に、waves centralのウインドの左下にある歯車マーク(設定)で、Maintenanceの中にあるVersion OrganizerのRunボタンを押します。
これで対応していればdaw内で表示されるようになります。
今私が使っているのはバージョン9.92というものでした。
OSは10.12.6なのでwavesのバージョン的にはV11がインストールできるのです。
ですが、使用しているdawが11を認識しないのです。
今回購入したプラグインは3つがV9時代よりあるもので、残りの1つが最新のV13なので残念ながら1つだけは保留となります。
いづれmac自体も新しくする計画があるので我慢です^^;
さて、今回購入した4つのライセンスのみ最新のV13に対応したライセンスとなります。
ではこのライセンスで過去のバージョンは動かせるのか?
大丈夫です。過去の13のライセンスがあればV9だろうがV10だろうが動くのです。
ということで、残念ではありますが今回は3つのプラグインだけV9で動かす事となりました。
■ここにきて更なる悲劇
さて、今回使えるプラグインは3つでした。
ですが結果は2つとなりました。
なんと、貰ったうちの1つが。。。
過去に購入したバンドルに含まれていたのです。
あまりなじみがなかったプラグインでしたので盲点でした。
ということで、プラグイン追加は計画的に行いましょう!
私のようにキャンペーン終了残り2時間とかの駆け込み寺で決めると、このような悲劇になります。
ですが、まぁいいです!貰ったもので、本当に欲しかったのは2つだったのですから!
でもね、欲しかったうちの1つが現環境に対応してなかったのです^^
計画的に追加しましょう!