mac book pro 2017を初期OSに初期化してみた

今回は中古で購入したmac book proを初期OSに初期化する工程を記録しておきたいと思います。

現在使用中のPT11を使うために導入したのが2017年モデルです。
PT１１が純粋対応しているOSはyosemiteなのですが、メニューからのインポート不具合を無視すればsierra,high sierraまでは使えるようです。

私はsierraで使っていたのですが、直接ファイルをタイムラインに貼り付けさえすれば回避できるのでsierraで使っていたのですが、どうやらもう一つ上のhigh sierraでも大丈夫との話です。

というわけで、sierra、high sierraが初期搭載されていたmacということで2017年モデルを購入しました。
初期OSとしては2016がsierra、2017がhigh sierraとなるそうですが、今回初期化してみるとsierraが初期OSとなりました。
sierraをインストール後にhigh sierraにバージョンアップする流れとなります。

★ご自分のデーターが入っていた場合は、データーのバックアップを忘れずに行ってから作業に移りましょう！！

■high sierra以降のドライブ
sierraまでのドライブ構成は「macintosh HD」のみでした。
それ以降になると新しいフォーマットシステムになり、ユーティリティーでみると「AppleAPFSMedia」「APPLE SSD AP0512J Media」の２つの構成になっていました。

結論から先に書きますと、high sierra以降のドライブにはsierraが入りません。
インストールは出来るのですがOSが立ち上がることはありません。

なんですが、エラーが起きるとしても新しいドライブフォーマットにsierraをインストールするところからはじめないといけないのです^^;
それでは実際に作業開始です。

■ドライブを消去する
電源OFF状態からスタートです。

shift ＋ option ＋ command ＋ Rを押しながら電源ボタンを押します。
すると地球儀が表示され、暫くするとwifiのパスワードを入力します。

「macOSユーティリティー」が起動するので、その中の一番したの項目「ディスクユーティリティー」を選択します。

ドライブ構成が表示されるので、左側の項目の「AppleAPFSMedia」をクリックして、ユーティリティーメニューの「消去」を押します。
ドライブ名はそのままで、フォーマット形式も一番上のままで完了します。

ドライブのフォーマットが完了したら、いよいよsierraさんのインストールです。

macOSユーティリティに戻り、上から２番目の「macOSを再インストール」を実行します。
するとネット環境から一番初期に搭載されているOSがダウンロードインストールされます。

インストールが終わると再起動がされsierraさんが立ち上がるはずですが、先にも書いたとおりhigh sierra以降の新フォーマットドライブに入ったsierraさんは立ち上がることなく、画面には駐車禁止のマークが表示されます。

※bootcampでwindowsが入っていた場合、再起動の再にwindowsが立ち上がるようになりブルー画面にってしまう場合があります。
その時は、電源長押しでOFFにして、optionキーを押しながら電源投入してください。
macとwindowsのドライブ選択画面になるので、macを選び立ち上げます。その後、駐車禁止マークが表示されるようになります。

■再度フォーマットしてsierraをインストールする
駐車禁止マークが表示されたまま固まりますので、電源長押しでOFFにします。

立ち上がらないものの、いちをはsierraになっているので、
今度は「command ＋ R」を押してmacOSユーティリティーを立ち上げます。