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YouTube収益化プログラムのトラブル

前にYotube動画の収益化のお話をしたことがあります。

今回はその続編、収益化によって起こるトラブルです。

今回は2つのトラブルについてご紹介します。

(今回は長くなりますが、現在同じトラブルに合っている方には理解ある内容だと思います。何卒ご了承ください)

<トラブル1>

私は今年になり、収益化プログラムが解除されてしまいました。

内容は著作物に関する重複との事でした。意味がよくわかないですよね^^

私がアップしている動画は、DTMや自分で演奏した楽曲を中心に動画制作したものです。

オリジナルの楽曲もあれば、カバー作品もあります。

カバー作品については、Youtubeはジャスラックと包括的な契約をしているので問題なくアップできます。

(海外の作品については微妙な所もありますが)

そのまんまの音源を活用したものはカバーとは見なされないと思いますが、私の場合DTMで打込みをしますので、

オリジナルとの多少の解釈の違いや、テンポ。また使用楽器も違っていたり、アレンジも加えているのでオリジナルとは機械的な測定による完全に一致(重なる)すること

はまずありえません。

Youtubeに違法にアップされるコピー動画(オリジナルの音源をそのままアップする行為)や放送番組などはAIにより波形や画像のデーターで自動で違法物と判断されるよ

うです。

かなりの計測技術があるようですが、私の作品は元は確実に違うはずなので(そりゃぁ耳コピ作品はオリジナルと瓜二つと評価されるのは嬉しいのですが、まず楽器がシン

セ音源だったりすので本物の演奏とはかけ離れています。。自分でよく分かっています。寂しいですが、それが現実です)

さて、そんな思いは置いといて、今回私が収益プログラムを解除された理由は、おそらくですが、私のアップしている作品で再生数が多い作品を、国内・国外問わず、その

ままをキャプチャーして、まるでオリジナル動画のようにアップしている方がおられるからです。

ひどい場合、タイトルまで同じにされている場合もあり、自分の作品だと思ってみてみるとアップ主が見ず知らずの人。。。

そちらが本家と思われている場合もあり、とても寂しい思いを幾度としています。

そのまるまるぱくられた作品が本家動画とみなされて、私のアップ作品が偽物と判断されての処遇です。

よく見れば、アップ日も私よりも前にアップすることは不可能なのですが、たとえば自分でこれはオリジナルですと登録することができるようです。

これがトラブル2のお話にもつながってくるのですが、私と同じような思いをされている方が他にもいるのではと思います。

またAIに任せているので、最近は再生数だけを稼ぐための動画、批判的な内容の動画で、それらのチャンネルを防ぐ防御が影響しているなんて話もあります。

私もそうですが、曲のアップを目的としてyoutubeを使う方の場合、動画性が低く、たとえば1枚の写真やタイトルだけの表示で曲を流すなんて方も少なくないと思います。

こういった作品はAIにより、スパム動画として扱われることがあるそうです。

私の動画もそういった作品が多く、また1つの曲をアレンジを変えてアップする。

そうすると、タイトル的に似てくるのでそれがスパム動画と勘違いされてしまったのかなぁと、複数の予想が立ちます。

ですが、違法な作品はアップしていませんし、チャンネル状態も良好表示だったので、おそらくAIの自動判別で除外されてしまったのだと思います。

★予防と現状回復

プログラムの解除は1通のメールのみで解除説明が終わっています。

簡単な説明で終わるので、具体的な事がわからずじまいなのですが、解除後は1ヵ月後に復旧依頼ができるともあります。

それまでに、解除された理由の対策をして、再度プログラムに参加要請をしてくださいとあります。

私もできる限り、タイトルを変えたり、動画の説明内容も変えたりとしましたが、その後2回(2ヶ月)は審査から落ちました。

ちょうど再生数が多い作品をアップした直後だったのでショックが大きかったです。

落ちる場合はすぐに分かります。夜に以来すると、翌朝には審査から落ちましたメールが来るからです。

何万の人が審査依頼しているかも分かりませんが、そんな数を数時間で対応するのは無理だと思います。

おそらく審査もAI任せなのでしょう。

諦めかけていた3回目の申請。

翌日になっても落選メールがきません。

そこが過去2回の落選と違う反応でした。

申請メールを出して3日目です。

なんと収益化が復活したのです。

その前に私がしたことは、意味があったか分かりませんが、直接youtubeに「こういった事があり、私の作品はカバーですので」と説明を送ったりもしました。

それがきいたのか、たまたま人間による審査があったのか。なぞです。

そして、今後またAIによってプログラムから落とされる事があるかもしれません。(毎月恐ろしいです)

ということで予防対策ですが

1、アップしたタイトルや説明をなるべくかぶらないようにする。

2、動画はなるべく動くようにする。

3、動画を整理する。

です。

1については、同じ作品のタイトルからのカバーであったとしても、試行錯誤してタイトルに飾り文を追加する。

また、説明の所にも、簡単な説明だけでなく、具体的な曲に対する内容を書いたり、曲ごとにオリジナルが出せるような説明を加える。

2については、なるべく動く動画にすることです。

スパム動画は、写真背景に長文の文字が表示される。いわば紙芝居的なものが多いです。

スパム動画も削除されないように、文字が動いたり試行錯誤しているようです。

私の対策は、打込み動画なので、打込みソフトが動いている様子を表示させています。

これはちゃんと自分で打ち込んで作っているよ!といった証明にもなります。

3につては、思われがちな作品は削除しておく。再生数が多い作品を削除するのは辛いですが、複数回落選した場合はこれも対策の一つとなるかと思います。

対策はこれだけではないかと思いますが、私が今している対策となります。

再生時間とチャンネル登録でようやくできたプログラムが解除されるのはとてもショックです。

制作意欲も一気に下がりますし、私も実際プログラムを解除された月は新しい作品をアップすることはできませんでした。

考えたくもない事ですよね。

<トラブル2>

次に、これもプログラムに参加すると起きることなのですが、収益化ができない。また収益が違うところに流れるといったことです。

通常、収益ができている動画は動画リストでみると緑のドルマークになっています。

ですが、問題がある場合、灰色のドルマークになります。

また現在トラブルについての対応を進行中は黄色のドルマークになっています。

これは何かしろの問題が起きていることを示します。

カバー作品の場合、オリジナル楽曲を作った方、メーカーが権利を主張して、この動画は私の作品であるからして収益化は認めません。

といった完全収益化できない作品となる場合。

また、収益化の解除はしないが、その動画で得た収益はすべて権利者へいく場合。または収益の分配をするパターンがあります。

もちろん、カバー作品なので収益は権利者に行く事は正しいと思います。

ただ、その権利者が実は本物の権利者じゃない場合があるのです。

画面は私の実際の状態です。

あえて文字としては書きませんが、申立人のところを見てください。

今回私のアップ動画に申立をした人の名前が書いてあります。

この名前で検索すると、まぁ日本国内に限らず、世界中に申立をしている事が分かります。

ちなみにこの作品は、最初は分配パターンでした。

分配パターンは私も理解しており、分配はカバーした作品の放送局との分配でした。

これについては私は申し分なかったのですが、収益化プログラムから回復したら、なんと放送局をもぶったぎって、

わけのわからない外国からすべての収益をいただくパターンになっていたのです。

よくもまぁ、本物の権利者をぶったぎって申立ができますよね。

逆に恐ろしいとは思うのですが。。。それを通しちゃうyoutubeも怖い。。。

これは広告詐欺メーカーといわれるもので、手当たりしだい申立をして収益を強奪するのだそうです。

この人の場合、すべての収益を奪うのですが、うまい人だと分配とする場合があるのです。

どうして分配にするかというと、アップ者に動画を消されたら収益が発生しない為です。

せっかく収益を横取りしようと申立をしたのに動画が消されたら元も子もないですから。

また全部横取りの方の場合ですが、なんと普通にアップしている場合、収益の横取りがされている事に気がつかない場合があるのです。

カバー作品はもちろん、再生数が多い動画の場合、完全オリジナル作品であっても申立をしてみるのです。

アップ者が気づかなければ、その間、収益を横取りできます。

なんともひどい人たちですよね。

でも、世界中にそんな人たちは星の数ほどいるようです。

ですが、私に申立をした人は自動プログラムで申立をしているようで、アップするとすぐに申立がされるのです。

youtube側も悪質な申立人と発覚すると削除しているそうですが、削除してもすぐに新らしいIDで申立といたちごっこのようです。

名前も語尾に_CSと書かれているのはほとんどが広告詐欺メーカーです。

この画像の作品は元が生のオーケストラ作品です。それを打込みのシンセサイザーで再現している動画になります。

いわゆる耳コピ作品です。

オリジナルは生演奏ですので、微妙なテンポの変化。また生楽器の音ですからシンセではとても完璧に再現することは不可能です。

それっぽく聞かせるのが限界で、明らかにこれは人間じゃないってのが分かるのです。

CGでいう不気味の谷と同じで、打込み。またシンセには生演奏とおなじニュアンス。音を出すことは今の世の中でも不可能なのです。

それを1分近くも一致しているのです。

ありえないでしょw

これは、だいたいこのくらいの分数から、このくらいまで一致しているよということを、自動で申請するようにしているだけで、波形的に本当に一致はしていません。

波形で一致した場合は別ですが、その場合は動画自体がyoutube側によって削除されるはずです。

そりゃそうです。販売品の本物がそのままアップされたら、本家が売れなくなりますから。

メーカーとしては収益をいただくのではなく、アップ自体を撲滅させるはずです。

しかも日本の曲だとジャスラック管理だし、日本には存在しないレーベル。わけのわからない個人ですからね。

★対策

さて、そんな人によって収益を横取りされるなんて、これまた制作意欲に関わります。

私もどうしたものかと思っていたのですが、日々徹夜して作った曲がアップして数分で、広告詐欺メーカーに目をつけられた日には脱力感がはんぱないのです。

そこで対策というか対応ですが、申立がされた場合、こちらから意義の申立をすることができます。

ただこれには申請にあたり戸惑いも出てくるのです。

それは、意義を申請しても、相手が無効!と唱えると却下されてしまうのです。

それが明らかに詐欺相手からの申立でもです。

特許と同じように、最初に申立をした方が優先になってしまうので、たとえ相手が詐欺であっても、先に申請を出したほうが有効になるのです。

youtube側としても個別で対応することはなく、あくまで意義を申立した場合、相手の出方にゆだねるとあるのです。

なので、もし意義を申し立てしても、相手に却下されたらそれでおしまいです。

再度意義を申し立てすることもできますが、1つの作品に対して2回の意義申し立てをした場合、次に却下されたらチャンネル自体が抹消されると場合があると記載されて

います。

おいおい、youtubeさんおかしくない?ちゃんと人が対応していれば明らかにどちらがおかしな事をしているかわかるでしょうに!

しかもそんな広告詐欺をしている人は、いろんな人から意義を申し立てされているんですから、ブラックリストにものりそうですが。

ただ、面倒には関わりたくないのがyoutube側の本音ですかね。何も対応はしてくれなく、チャンネル消滅されたくなければ1回目で穏便に諦めなさいと。

ひどいですよね。

さて、仮にです。1回目で却下された場合ですが、確実に2回目も却下される事が予想されます。

ただ、カバー作品ではく、確実に自分のオリジナルでしたら、訴訟しても勝てますので、たとえば日本のジャスラックに登録して戦う事もできるでしょう。

ですが、一般的な人がそこまではできない。ジャスラック管理するとお金もかかりますし、自分が使ってもお金を払うことになるし。

その場合は、その動画はすぐに削除しましょう。

あげていてもどうせ収益にならないのですから、新たに編集したり色をつけて編集。運が悪かったと思うしかありません。

ですが、こういった世界中のたくさんの作品に広告詐欺をしている人は、ほとんどが自動処理です。

自分がだれに申立したかも分かっていない事が多いのです。

(意義を却下する場合、人力で作業しているようです。もちろん意義の却下も自動で対応できるプログラムもあるかもしれませんが)

その場合、意義を申し立てする意味があります。

意義を申し立てには猶予があるのです。猶予期間は1ヶ月です。

申し立てした詐欺相手はこの1ヶ月の間に申請を却下する必要があるのです。

ただ、自動でやっているので個別に却下する可能性は低く、また相手も意義を申し立てしてくるような厄介な人とは関わりたくないのです。

まったく自分から関わっておきながら、相手からの申し立てには関わりたくないなんてと思いますよね。

ですがそれが実状のようで、相手にもよりますが、相手次第では意義を申し立てすると、相手は申し立てを放置して1ヵ月後には元に戻る事があるのです。

私は今回3作品について意義を申し立てしましたが、1ヵ月後に無事3つとも戻ってきました。

申し立てするにあたってyoutube側から、2回目却下されたらチャンネルつぶしますよという警告文にもめげず、1回目の意義申し立てはした方がいいです。

またこういう広告詐欺は、相手にばれないように、しれっと申立をするので意義を申し立てされた場合、あぁあばれちゃった。くらいにしか思ってないのです。

こちら側からの意義申し立てが通ると、その間の収益は戻ってくるようです。

私も広告詐欺からのアタックについては、色んな方の対応を見てきました。

中には残念ながら却下されたなんて話もたくさん見ました。

そのようなページに掲載されて出てくる名前はだいたいがかぶりました。

中には1つの作品で10件以上のからの申し立てをされるなんて場合もあるそうです。

ありえますか?そんなたくさんの所に管理される作品なんてw

youtube画も明らかに数がおかしいのは対応してもらいたいです。

また所在がちゃんとしていない申立人意外は認めないと、申立人の登録管理もしっかりしてほしいです。

登録したもの勝の状況がここ数年続いているようです。

意義を申し立ては2回しかチャンスないのに、申立する側は無限にチャンスがあるという。。。

申立人にもペナルティーを与えない限り、数打ちゃあたるが横行できてしまう。恐ろしい世界です。

たまにニュースで見る特許申請の話題がまさかこんな形で自分に襲い掛かるなんて思ってもみませんでした。

広告詐欺はトレンドある言葉をとりあえず登録する。これだけであとは自動で大量の動画の収益を横取りできるのですらからね。

まだスパムの動画をアップしている人の方が健全!?なような気がしますが。。。そんなことは言ってはいけませんが、思い入れのある動画がきちんと評価される日が来る

ことを願っております。

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