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自作!?外付けBDドライブ(後編)

今回は、前回入手した内蔵用のブルーレイドライブを外付けで使うべく、自作簡易カバーを作ろう!になります^^

(作業の前に、念のためドライブの動作チェックをしましょう。完成後に初期不良なんて泣けてきます)

最初はアクリル板でも使おうとも思ったのですが、アクリル板もけっこうするものです。

ちょこちょこ加工していたら2000円くらいかかってしまいまそうで。。。

そこで私が考えたのが、側を100均で売っているA4のファイル。これの外側カバーが適度な厚みと固さでチョイス。

100均でもプラ板やアクリル板があるのですが、プラ板は薄い上、割れやすい。

アクリル板は電子レンジで加熱加工して強度が出るタイプなので、そのままでは薄すぎる。

同じ素材の板がホームセンターでも販売されていましたが、大きいのですが800円くらいしたので却下ですw

実際はA4ファイルの片面しか使わないので、なんと100円で2個も作れてしまうのです!!

(とまぁ、2個は作らないけど、失敗した時の保険にもなりましょうか)

クリアファイルのカバーは適度な厚みもあり、色や質感も選べます。

私が選んだのはブラックです。クリアタイプではないので気兼ねなくカットラインも書き込めそうです。

材質もごわごわしていて、傷が目立たない感じです。

これを上、両サイドに使います。

下側は振動を吸収させる為に、5mmほどの厚みのある天然ゴム系のスポンジです。

こちらは30cm×30cmで250円くらいでした。

あわせて350円。固定は両面テープかピタガンになるかと思います。

背面は端子があるので、端子が隠れるくらいにカバーを長くします。

<作り方>

A4ファイルの表面、裏面、どちらでも好きな方を切り出します。(作業しやすいように)

左右・上下カバーをこの素材を使います。

コの字で覆うため、1枚で完結させます。

幅は4.2cm + 14.7cm + 4.2cm の合計23.1cmとなります。各+のところに折れ目を作ります。

よって4.2mmがサイド。14.7mmが上側となります。

私は固定に1mm程度の厚みのあるスポンジ素材の両面テープを使用しました。

このテープは100均で手に入ります。多少厚みがあった方が接着はよいかと思います。

奥行きは21cmにしました。これはドライブの後部取り付けるUSB3.0の変換アダプターが隠れるぐらいに設定しています。

万が一、上から落下物が落ちてきたときや、ホコリよけの為に長くしています。

接着は両面テープを満遍なく貼って接着します。見た感じエアーが抜けるような穴は見つからないのですが、

多少空気が流れるように両面テープのつなぎ目ぐらいに空白をあけておくとよいかと思います。

★あと、念のためドライブ上面に貼ってあるドライブの説明シールは写真に撮っておきましょう。

そこにドライブのシリアル番号が記載されていますので、付属のソフトインストール時に使う可能性もありますので。

私は、シリアル番号をテプラで作って、ケース外に貼っておきました。

折れ目ですが、カッターで軽く線をなぞります。

あまりなぞりすぎると、折り曲げたときにパキッと切断されちゃいます。

ほんの気持ちなぞるぐらいでいいでしょう。

切込みを入れた方が山になるようにします。

逆に切り込みをいれた側を内側にすると、これまたパキッと割れてしまいます。ご注意を。

特に端の部分は割れやすいので、ほんと気持ち程度に切り込みをいれるくらいがお勧めです。

次に底面です。

こちらは5mm圧の天然ゴム系のスポンジシートを使います。

私は底全体に貼り付けました。

サイズはドライブぴったりの14.7cm×17.5cmにしました。

こちらも両面テープで貼ります。

100均の両面テープなので、どのくらいの年月貼り付いてくれているか分かりませんが、心配な場合は3M社のテープを使用

してもよいかと思います。

最初はピタガンでも使おうかと思ったのですが、作業効率から両面テープにしました。

そしてこちらが完成写真。

どうでしょうか。部材を適当に選んだ割には意外とそれっぽく出来ました^^

ケースというよりカバーですね。

これで極小サイズの内臓ドライブの外付Verが完成しました。

底面もスポンジが分厚いので振動を抑えてくれるし、滑り止めにもなっています。

背面のUSB変換キットが端子から外れやすいので、養生テープなどで強化しておきました。

でも、この状態ですと最悪ひっかけた時に端子が折れる可能性もありますので、ケーブルの処理も確実にしておきましょう。

内臓故に安定した動作音、そして読書スピード。

スリムは読書スピードも限度があるようで、ブルーレイ書き込みの場合、内臓だと16倍、スリム外付けは6倍というのが今の限界のようです。

またスリム型でブルーレイを焼くと、USB給電だと失敗するなんてレビューもちらほら見かけました。

アダプターも1500円ほどしますし、内臓ドライブの値段をみると、同じような価格で安定性能であるならば内臓がいいなぁと思ったものです。

というわけで、皆さんも内臓の光学ドライブを外付けで安定活用してみませんか?

<後日>

上面は問題なかったのですが、サイド(私の場合、片側だけ)の両面がはがれてきました。

100均のスポンジ両面テープだったので、あまり期待してなかったとはいえ2,3日ではがれています。

ここはお金をかけて3Mの両面テープで対応です!!

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