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お勧めRCAデュアルケーブル(ピンケーブル)
今回は音声で使うRCAピンケーブルについて書いてみたいと思います。
音声用のケーブルと書くと、1mで何万円もするケーブルの話なのかと思いきや、私はそんな高いケーブルは使いませんので庶民的な話になりますw
私がお勧めするケーブルは、音楽用として信頼があり価格も手ごろなケーブルとなります。
今回ネットワークプレーヤーの変更に伴いRCAケーブルも新しくしました。
結論から言えば一般的なオーディオ機器メーカーのケーブルを使えば問題はないということです。
題目にもあるRCAケーブルですが、ピンケーブルと呼ばれるオーディオ機器用のケーブルになります。
据置き機器の背面にあるアナログの入出力用のピン端子で、端子名がRCAとなります。
よってピンケーブル=RCAケーブルとなります。
私がお勧めするRCAのデュアルケーブルはこちらです。
●オーディオテクニカ AT564Aシリーズ
オーディオ機器メーカーで有名なテクニカさんが出しているRCAケーブルです。
長さは1mから最大10mまでと豊富なバリエーション。
価格も普及帯の価格で1mで¥1150円。10mで¥3300円となっています。
私は長さと価格のバランスがとれた2m仕様を使っていますが、サウンドハウスさんで¥1134円で販売されています。
このケーブルの特徴の一つがコネクタ部分です。
金属で出来ており造りがしっかりしています。見た目のデザインもいいです。
LRは赤、白のリングで色分けされています。
ケーブルですが、これまた太めでしなやかです。
色も黒ではなく焼付色です。
サウンドハウスさんは2m以上の同社ケーブルだと送料が無料ですので、他のショップよりも断然お得だと思います。
●カナレ 2RCSシリーズ
国内メーカーではプロスタジオでも重宝されているケーブルメーカーのカナレケーブル。
見た目はよくある一般的なRCAケーブルですが、そこは信頼のあるカナレさん。
しかもお値段が非常にリーズナブル。
1.5mで380円です。
30mでも2700円となっています。
私がお勧めするRCAケーブルは以上となります^^
オーディオ用となると冒頭にも書いたように、1m数万円するようなケーブルもありますが、個人的にはプロが使うような機器メーカーの製品であれば問題ない!というのがあります。
今回ご紹介した2つのメーカーはどちらも国際放送機器展で何十年も出展しているメーカーでもあり、スタジオでも標準的な位置づけとして活用されているケーブルです。
1m何万円もするケーブルを使用しているのはマニアのような一部の方やミュージシャンで、スタジオではほとんどがカナレのケーブルが使われてい
ます。
また日本中にあるホールの音響設備で使われているケーブルもカナレなんです。
といったように業務用として君臨しているカナレは様々な形状の音響機器のコネクタを網羅しており、国産という安心感もあり必需メーカー。
そして価格もオカルティックな価格ではなく、適切なお値段。
更に業務に耐えられる耐久性や質など、文句のつけようがありません。
実際に私が業務で使っているマイクケーブルやマルチボックスやマルチケーブルもカナレです。
マルチにあたってはホール回線もカナレですので、カナレじゃないと都合が悪いのです。
ビデオ用のHD-SDIケーブルもカナレですし、カナレは必需品です。
(ただ、業務でつかうRCAは金属製の端子タイプを使用しています)
ですが高級なケーブルはロマンがありますよね。
私はロマンを追及できるほど金持ちではありませんので、今回は業務でも使える信頼性や定評があり、価格も手ごろなケーブルとして2社をご紹介しました。
私としてはテクニカさんのケーブルでも、うん。こだわった!とは感じていますが。。。
使い分けは、ヘッドホンアンプにはテクニカ。
スピーカーへの配線はカナレとしています。
私の使い分けの違いは、まぁ気分的なものです^^
予断として、カナレケーブルは音響ケーブルとしては非常に有名ですが、それゆえに偽物が存在します。
本物との見極めはケーブルの質感です。
本物は触り心地もサラっとしていて、ケーブルを巻いた時もやわらかく扱いやすいです。
偽物はべとっとした質感で、ケーブルも固めで癖がついています。
カナレのケーブルを購入する際は信頼のおけるお店で購入しましょう。