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PC電源の交換

自作PCの電源が弱くなってきたので交換しました。

交換前の電源はもう7年以上は使っていると思います。

ブロンズ評価の650Wを使っていましたがUSBハブを増設したり、ビデオカードの交換をした後に弱い現象が出ていました。

USBハブについては認識できるポートが少ない。

ビデオーカードについては、マルチ画面のどれかがたまにOFFになる。

このような現象が出ていましたが交換作業も億劫でしたので、だましだまし使ってきました。

いよいよ我慢ならぬのと、7年以上も使っているのでいつ壊れてもおかしくないと思い重たい腰を上げるのでありました。

ちなみに交換前の電源は口コミによると焦げたり、煙が出たなんてコメントもあり使っていてちょっぴり怖かったです。

ただ当たりが良かったのか、そのような現象にはなりませんでした。

今回交換した電源は「Scythe SPKS-750P(剛力SILVER)」です。

前回よりも100W増量した750W。シルバー評価の電源にしてみました。

お値段は約8千円とスペックにしてはお財布にも優しい価格だと思います。

しかし。。。。ちょっとした落とし穴が。。。

この電源は使う電源のプラグがプラグイン化されているのでドライブが少ない状態であれば、かなりシンプルなケーブル配線が可能になっています。

私は今までプラグインタイプを使用した事がなかったのでわくわくしていました。

さて、ちょっとした落とし穴とは。。。

おそらくちょっと年代が古い電源だったのでしょう。故に値段が安かったのかもしれませんが、SATA用のプラグが5個しかありません。

PCショップの現行販売品で、750WもあるのでSATAの数は豊富だと思い込んでいたのが私の調べ不足でした。。。

ついついシルバー評価と値段で飛びついてしまったのが要因なのですが、ここは見落としていました。

今まで使っていたのでさえ6個ついていたのに。。。

3つのプラグインケーブルが付属してきますが、SATAプラグが2本。パラレルプラグが1本となっています。

肝心なSATAプラグの構成は1本がSATAが2基。1本がSATAが3基の構成になっています。

なぜに3基のケーブルが2本付属してこないのかと。。。

今までフルの6本で使っていたので1本足りません。

ブルーレイドライブ、SSD×2基、HDD×2基、ファン電源1基。

仕方なくアマゾンでシリアル-パラレル変換ケーブルを購入しました。

近くにあるP○○ポに電話してみたら、1本で800円と。アマゾンなら3本で700円でしたので急ぎでもないのでそちらを。。。

とりあえずファン用の電源だけ繋がずに起動テストをしてみました。

使えなかったUSBハブにも電源が供給されるようになったり、ビデオカードも安定しています。

ドライブはHDDからSSDにしたり、ビデオカードも前に使っていたカードよりも低電力だったりと負担を掛けない方向にはしていたのですが、

7年も使っていると650Wが安定して出なくなっていたのかもしれません。

いづれも燃えることは無かったのが幸いですが、もっと早く変えておけばと思いました。

PC内を開けたついでに、中の掃除とCPUグリスも塗りなおしました。

これでまた大きく活躍してくれることでしょうっ♪

あっ、今回の電源発売日を調べてみたら2016年10月となっていました。

それほど古くはないのですが、今の世の中パラレルプラグなんて使うことあるんでしょうかw

あと、他のメーカーで300円ほどの違いでシリアルケーブルが豊富についてくる750W電源がありました。。。

購入の際はちゃんと細かく調べましょうw

<使用1ヶ月>

電源を交換してからは、USB機器の認識や、マルチ画面の問題は無くなりました。

やはり以前使っていた電源が弱っていたのだと思います。

USBハブに接続した機器も認識しています。

またマルチ画面の一部のモニターが突然落ちる。(ビデオカードリセット現象)は起きなくなりました。

同じような症状が出始めたら電源に問題がある場合もあるようですね。

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