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ICF-P26(コスパラジオ)

お袋さんが散歩で持ち歩いているAM専用のラジオの調子が悪いと。

ラジオに関しては詳しくないので、どれを買えばいいのかがまったくわからず調べてみる事にしました。

ラジオは国内メーカーから海外メーカーまで沢山のラジオが出ており、どれが正解なのかが見えてきません。

要望としては、手首に下げて散歩中に聞くのでスピーカーが搭載されたもの。

また操作がわかりやすく、イヤホンでも聞けたらいいなとも。

FMも聞けたらそれにこしたことはないと。

ラジオには据え置きタイプと、携帯タイプ、ポケットタイプがあるそうです。

据え置きタイプは文字通り大型でスピーカーも大きく家に設置して使うタイプ。

携帯タイプは持ち歩きに適した大きさでロッドアンテナが搭載されているタイプ。

ポケットタイプは、携帯タイプを更に小型にして、シャツのポケットにも入るようになっています。

今回は持ち歩きで使うので携帯タイプかポケットタイプになります。

大きさからみると小柄で軽量なポケットタイプになるのですが、スピーカーが小さいので音を出しながら散歩したり(もちろん

近所迷惑な所の使用ではなく、人気の無い森林散歩とか)するので、ある程度スピーカーの出音がしっかりしていてほしい。

ポケットタイプはFMアンテナがロッドではなく、イヤホンのケーブルが兼用しているのでイヤホン推奨となってしまいます。

その点、携帯タイプはロッドアンテナがあるのでイヤホンが刺さって無くても受信できます。

このロッドアンテナはFM用ですので、AMを聞く際は収納してあって大丈夫だそうです。

という結果から携帯タイプから探すことになりました。

携帯タイプの方がポケットよりも価格が安いのも大きなメリットでもあります。

次にチューニング方式です。

やはりラジオはチューナーが命でもありますよね。メーカーによって、このチューニング品質に違いがあるようですが、どこのメーカーも機能としては文字でみるだけではわかりにくいです。

まずは基本形として「アナログ」と「シンセチューニング」に分かれます。

アナログはダイヤルを指で微調整して聞こえやすいポイントを探ります。

シンセチューニングは微調整を機械側がやってくれるといった感じです。

なので、扱いとしてはシンセチューニングの方がやさしいと。

ラジオの電波は環境によって変動があります。

アナログの場合、その調整をダイヤルでやりますが、シンセチューニングの場合は機械が微調整してくれるそうです。

こう聞くとシンセチューニング一択になりそうですが、そうとも限らないそうです。

たとえば微調整が聞くアナログ式だと、まれに流れてくる弱い地方の電波や、海外の電波をキャッチできることもあるそうです。

また、これも重要ですが電池の持ちです。

メーカーによっては、デジタルとアナログでは電池の消耗量が半分くらい違うものもあります。(アナログの方がもちがいい)

毎日使うものですし、電池交換は少なめがいいですよね。

更に価格もやはりアナログ式の方が安いと。

という結果から総合的にアナログになるのですが、今回の題名にあるとおりコスパラジオですからアナログには当然なってしまいますw

●どのラジオがいいか

携帯タイプ、アナログ式、と決まれば次はいよいよラジオの選定です。

永く使ってもらいたいので今回は国内メーカーにしぼりました。

といっても、有名な国内メーカーとなると少ないです。

その中でチューナーの感度品質で評判が良いのがソニーとされています。

これが低価格帯のラジオではどこまで通用するのかはわかりませんが、ソニーを選んでおけば失敗は少ないかと。。。w

どのメーカーも価格は合わせてあり、ソニーのコスパラジオは販売価格が2千円台となっており、他のメーカーも同価格でスペックを合わせています。

ソニーの中で出てくるのが「ICF-P26」と[ICF-P36]です。

どちらもスペック的には違いがありませんが、P26は縦向。P36は横向での使用と使い勝手に合わせて選べるようです。

置いて使うなら横向きが安定しており、手首に下げたり、ポケットにしまうなら縦向きがよいそうです。

今回は手首に下げての使用がメインなので縦向きになります。

パナソニックからも同様なスペック(価格も)が出ており、やはり縦向き、横向きとあります。

縦向きの「R-P55」、横向き「R-P155」

スピーカーの大きさもソニーと同様でありますが、出力がパナソニックの方が若干大きいようです。

また発売時期もパナソニックの方が1年程新しく、らくらくチューニングと呼ばれる機能が搭載されています。

チューナーの品質については比べている所がないのでわかりませんが、チューニング調整はパナソニックに期待が持てます。

その代わり電池の消耗がソニーよりかは悪くなってしまうようですが、これも許容範囲ですので問題はなさそうです。

最初に書いたのですが、今回はスピーカーを使用が大前提ではあるのですが街中ではイヤホンを使いたいなんて要望もありました。

そこでイヤホンについても調べてみます。

どちらもAM,FMに対応しておりますが、共にモノラルです。

故にイヤホン視聴もモノラルになります。

モノラル1本のイヤホンではどちらも同じなのですが、パナソニックの場合、ステレオイヤホンを挿すと片側からしか音がながれません。

ソニーはモノラルではありますが、両側から音がなります。

これは使っていく上でもポイントになりそうですよね。

モノラルのイヤホンだと、耳から外れやすい初期についてくるようなイヤホンになりますが、ステレオでしたら今所有しているカナル型のイヤホンを使えたりもできます。

●結論

といった総合的な観点から、今回はソニーの縦向き「ICF-P26」となりました。

調べれば調べるほど、どちらを選ぶべきかがわからなくなってしまうほど各社共にメリット、デメリットがあるんですよね。

今回選んだ「ICF-P26」で気になるのはアンテナの付け根です。

本体からぴょこっと出ているんですよね。手首に下げてなら問題なさそうですが、狭いポケットに収納する場合これが引っかかってしまいそうな気はします。

デザインも個人的にはパナソニックの方が好きではありますw

肝心なスピーカーの音ですが、残念ながら聞き比べは出来ませんでした。

ですが、どちらも期待する程の音質ではないことはわかっていますw

そこは聞き慣れもありますし、とにかくコスパラジオです。デメリットも受け入れますっ。

でも選ぶとなると、やはり迷っちゃうんですよねw

こう調べてみると、ラジオを選ぶのも楽しいなと思ってしまった次第でありますっ♪

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