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ドライブレコーダー

最近はドライブレコーダーの映像がニュース等で多く流れていますよね。

そんなドライブレコーダー。

安いものだと数千円から、高いのは5万円くらいするものまであります。

ドライブレコーダーはいざという時に役立つものです。

そのいざの時にちゃんと記録していなければ意味がありません。

あまり安価なドライブレコーダーをつけると、記録エラーになったり、数ヶ月で故障なんて事もあります。

また取り付ける場所もフロントガラスであるため、直射日光の熱で壊れたり、地デジのフィルムアンテナと電波干渉する製品もあるようです。

価格だけで選択するのではなく、そういった他の面で何か影響がないかもチェックして製品を選ぶのが良いと思います。

●取り付け

ドライブレコーダーは自分で装着できる気軽なアイテムでもあります。

ですが、肝心なのは電源の確保です。

ほとんどのドライブレコーダーはシガーソケットから電源を確保する方式となっています。

電源ケーブルはある程度の長さが確保されていますが、車によってシガーソケットの位置は異なりますよね。

たいていはセンターオーディオパネルの下辺りに位置する事が多いので、ケーブルが見えないように引き回すと意外と距離があったりします。

また、すでにシガーソケットから他の機器に電源供給しておられる方は、シガーソケットの電源分岐を導入しなければなりません。

他にも大事な事ですが、車種によってはシガーソケットから常時電力が流れ続けるタイプがあります。

これに接続した場合、エンジンを切った停車中もカメラに電源が供給されるのでバッテリー上がりの心配もあります。

そういった意味からお勧めするのがヒューズボックスからの電源供給です。

エーモンから、ヒューズボックスとシガーライター電源の変換ケーブルが発売されています。

価格は1300円程度で購入が出来ます。

これを使用してヒューズボックスから電源を取ることが出来ます。

この時どのヒューズを使えばいいのかとなりますが、基本はACCからの供給となります。

ACCとはアクセサリー電源の事で、カーナビやオーディオ。ETC等、様々な室内機器の電源に流用ができます。

特徴としては、エンジンキーがONの時だけ電流が流れる事です。

(対して、時計やキーレスの電波などには常時電源が使用されています。)

ただ、車種によってはACCのヒューズが7.5Aだったり、10Aだったりします。

エーモンの変換ヒューズは15Aとなっていますので、エーモン側は問題はないのですが、ヒューズ側のアンペアが少ない場合は、なるべく近いアンペアの

ヒューズからとるようにしましょう。

といっても、アンペアが同じだからといってどれから取っても言いわけではないのですが、もし車側のシガーソケットが常時でない場合は、シガー(CGI)から

とるのも良いかと思います。

CGIなら15Aが多いので、エーモンの変換とマッチするかと思います。

ドライブレコーダーぐらいであればACCが10Aなら大丈夫だとは思いますが、あくまで自己責任で選択して下さい。

(私の車のACCは10Aでしたが、3年ほど使っても問題は出ていません。ただドライブレコーダーだけにしか使用しておりません)

ヒューズには+と-が存在します。ヒューズを刺す方向も確認しましょう。

一番わかりやすいのは検電器です。ボディーアースを接続して、検電の針をヒューズに刺して光れば+。光らなければ-となります。

ACCなどの常時電源じゃない場合は、キーをまわしてONにしてから図りましょう。

●フロント以外の設置

ドライブレコーダーはフロントがメインとなりますが、最近は後方からのあおり運転による事件が多くニュースに出ています。

資金が許せば後方用のドライブレコーダーもあると安心です。

場所はリアウインドに近い場所。またフロントから後方を狙えば、視野角度の広いカメラであれば車内や両サイドも撮影する事ができるかもしれません。

ただ、その場合は後方の撮影距離が遠くなってしまうので、トラブルの様子は記録できてもナンバー等の細かい部分までは映せない可能性もあります。

となると、フロント、室内(両サイド)、後方と3台以上のドライブレコーダーが必要なのかなぁと。。。(汗

2台で収めたい場合はフロントと室内が同時に記録できるレコーダーもありますので、これを使えば1台。あるいは後方用の2台でまかなえるかもしれませんね。

問題はカメラ用の電源の引き回しでしょうか。

どうしても前から引っ張ってこないといけないので、手間はかかってしまいます。

●駐車中

走行中以外にも駐車中の無人カメラとしても使用できるドライブレコーダーがあります。

これなら駐車中の当て逃げにも活躍する可能性もあります。

車上荒らしは前方カメラでは難しいかもしれませんが、音が記録されたり無いよりかは役に立つ可能性もあります。

室内カメラ兼用のドライブレコーダーならばっちり撮影ができそうですが、これも本体自体が奪われてしまったらおしまいです。

過度な期待はあまりしない方がよいかもしれません。

また、駐車中に対応したレコーダーはバッテリーが内臓されているタイプと、外部バッテリーが必要なタイプがあります。

ほとんどが外部バッテリーに依存するものが多いので、駐車中対応と説明があっても、それがオプションバッテリーが必要なのかどうかもチェックするのをお忘れなく。

ドライブレコーダーは、いざと言う時に使用するものです。

なるべく役にたっては欲しくないですが、もしトラブルにあった場合は証拠を記録してくれます。

自分のスタイルにあったドライブレコーダーを見つけてください。

■最後に。。。

私個人として長く使っているドライブレコーダーはトラセンド社の「DrivePro200」です。

地デジアンテナとの干渉も起きていません。

4年以上使っていますが問題なく動いております。

ただ、私はまだ遭遇していませんが、日付用の内部バッテリーが10日くらいしか持たならしいのですが、1週間に1回は動かすので、私の場合ですが問題はありません。

今は同じモデルでも容量が大きいバッテリーを内臓しているタイプもあるそうなので、ご心配な方はそちらを選んでみるもの良いかと思います。

取り付け方法はオプションの吸盤タイプと、両面テープがありますが、吸盤タイプは吸盤の劣化で落下する事もあるそうなので、できれば両面テープでの固定をお勧めします。

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