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Vemioで動画投稿は有りっ♪
動画投稿サービスはYoutubeがメジャーですが、他にも投稿サービスはありますよね。
今回はそんな投稿サービスから「Vemio」を取り上げたいと思います。
Vemioはずいぶん昔に登録した事があるのですが、さまざまなフォーマットに対応しているYoutubeに比べるとメリットが少なかったので、しばらく使っていませんでした。
前回のブログでも書いたように、私が最近作る作品がスコープサイズが多くなりました。
その比率を保った状態で投稿できるサービスがないかなぁと思ったところにVemioがあったのです。
Youtubeでもスコープサイズの作品をアップすることはできますが、上下に帯が加えられてしまうので気分的な問題でどうにかならないかなぁとw
そこでVemioなのですが、VemioはYoutubeに比べると無課金でのサービスは非常に制限があります。
その制限さえ容認すれば純粋なスコープ投稿ができるようになります。
さて、その制限とは。。。「容量」です。
Vemioに4つのサービスがあります。
ベーシック、プラス、プロ、ビジネスとなります。
・ベーシックは無課金
・プラスは月々700円
・プロは月々2000円
・ビジネスは月々5000円
となっています。
これらの大きな違いは、先にも書きました容量です。
無課金のフリーだと1週間で使える容量が500MB。(年間25GB)
プラスは1週間5GB。(年間250GB)
プロは1週間20GB(年間1TB)
ビジネスは制限なし。(年間5TB)
といったように、週で使える容量とトータル年間で使える容量に違いがあります。
ただ、帯域幅の制限はどれにもありませんのでベーシックでも4kの動画がアップできます。
ただし、500MBというのが大きく関わってくるわけです。
私は現在ベーシックで活用させて頂いています。
4Kの作品もアップしています。
VemioもYoutubeのようにアップ先でコンバートされるのですが、Youtubeだと出来たオリジナル作品をアップするにあたり、さほど気を使うことはありません。
ですがVemioの場合、送るファイルサイズを容量にあわせて上げないと冒頭で弾かれてしまうのです。
4Kの場合、100Mビットレートのmp4をアップするとなると、5分ぐらいの作品でも4GB以上になってしまいます。
そこで対策はビットレートを落とす方法です。
使う編集ソフトにより異なると思いますが、私が使っている編集ソフトだと出力サイズのおおよそを把握できます。
もちろん映像の他に音声も影響してくるので、音声のビットレートもぎりぎりまで落とす必要はあります。
5分くらいの4K作品の場合、映像のビットレートは大体6Mビットレートくらいになってしまいます。
音声を合わせて480MBくらいには落とすことが出来るので、5分少々の作品でも1週間に1本は4K作品を登録が出来ることになります。
ただ、6Mだと動き物には弱いです。
しかしスコープサイズで出力できるという点では、作品投稿には面白いサービスだと思って使用を再開しました。
さて、このVemioにはダウンロードボタンがあります。
投稿した作品は、許可された作品についてはダウンロードボタンで動画を落とす事が出来ます。
4K作品だとリアルタイム再生は非常に重たくて無理があるようです。
その点、ダウンロードボタンがありますので解消できるのが良いですね。
実際に自分がアップした4K作品をダウンロードしてみましたが、なんと投稿したファイルサイズの倍ありました。
アップした作品は制限内であってもVemio側でエンコードされてしまうようです。
投稿したファイルより多少劣化はするだろうし、しかも容量が2倍。。。w
という事から、Vemioの4Kビットレートは12Mくらいは出るということはわかりました。
2分くらいの作品なら4Kでも12Mで出力は出来るかもしれませんが、ビットレートを意識してしまうと「プラス」は欲しくなりますよねw
でも年間8400円かぁ。。。となりますw
ちなみにVemioでは投稿した作品を販売する事も可能です。
販売する場合は、「プロ」か「ビジネス」に加入する必要はありますが、これも作品を販売したい方には魅力的なサービスだと思います。
最近は動画投稿が流行っていますので、映像パーツとして販売するにも面白いかもしれませんね。