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UHD BD

Youtubeでも4K動画に対応してから2年以上が経過して、4kで撮影できるカメラも増えてきましたので気軽に4K動画を見る事ができるようになってきました。

題目にもありますUHD BDとは4Kに対応したブルーレイを指します。

販売品の物理ディスクでも4K作品が少しづつではありますがラインナップされております。

今回はUHD BDについて特集してみたいと思います。

現在UHD BDを見ることが出来る環境は以下の通りです。

◆UHD BD対応ブルーレイプレーヤー

◆UHD BD対応ブルーレイレコーダー

◆Xbox ONE S

◆PC

以上の4点になります。

そのうち上記の2点が純粋にUHD BDが再生できるプレーヤーになりますがレコーダーの方は結構します。

専用プレイヤーは4万弱と初期のBDプレイヤー並みの価格になっています。

Xbox ONE Sはマイクロソフトのゲーム機ですが、UHD BD再生に対応しており価格も3万円半となっています。

最後のPCですが、条件さえ整っていれば外付けや内臓ドライブとしては2万円台で購入できますので一番安いのですが。。。

条件のハードルが少しばかし高いです。

UHD BDは通常のBDと構造が非常に似ています。

似ているといっても対応していないと再生はできないのですが、BDメディアを高層化したものがUHD BDとして位置づけられています。

ですので、UHD BD対応のPCドライブを用意すると自動的にBD記録メディアの高層ディスクも利用できる事になります。

BDの高層を利用して膨大な4Kデーターを封入しているという形になっています。

PCで再生させるには少しばかり条件が高いと書いたのですが、その条件は以下の通りになります。

OS:windows 10 64bit

CPU:Intel 第7世代以上でIntel SGXに対応しているもの

マザーボード:Intel SGXに対応しているもの

ビデオカード:4K出力に対応したカード

メモリー:4GB以上(6GB推奨)

となっています。

まずOSは10以外は受け付けない点です。せめてOSくらいは7からでも対応してほしい所ではあります。

次にCPUとマザーボードです。

Intel SGXに対応しているのが条件なのですが、最近出ているものじゃないと搭載されていない可能性があります。

この点から、現在使っているPCを利用するという選択が出来る可能性がガクッと下がってしまいます。

もちろんこれからPCを組む場合で将来UHD BDを再生と考えているならば、SGX対応しているかを必ずチェックしてみてください。

どうしてこのように条件が厳しいかとなりますが、著作権保護の観点からきています。

BDやUHD BDにはDRMという鍵が掛けられています。

情報のコピーを防ぐためにある暗号キーです。

これを対応した再生プレーヤーで鍵をあけて初めて再生ができるようになるのですが、この鍵情報を読まれない対策がSGXには関係しています。

PCでUHD BDを気軽に再生できるのは当分先になりそうです。

であるならば確実に、安定して、しかも安価に再生するにはXbox ONE Sとなります。

しかしです、Xbox One SをUHD BD再生だけさせる為に購入するならば問題はないのですが、本来はゲーム機です。

ゲーム機を中心に考えた場合、PS4のようにVRゲームがしたい。なんて思ったとしてもXbox ONE SはVRに対応していません。

この次にでる新たなXbox後続機でVRに対応とあります。しかも意外と登場は早いのではとの話もありますので、安易に手をだそうにも。。。

PS4 ProでUHD BDが再生できれば一番の解決策ではあったのですが、そもそもPS4 Proに搭載されているドライブが対応していないので、ネットの4K動画は再生できてもUHD BDに対応することは物理的にないという結果になってしまうようです。

急ぐ必要はまったくないのですが、選択肢が沢山でてくるといいですよね。

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