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親指AFを使ってみよう
今回は一眼レフの操作で活躍できる機能をご紹介します。
その名も「親指AF」
私もこの機能を知ってから欠かさず使っていますし、自然と親指が動いていますw
通常オートフォーカスはシャッターボタンと兼務しており、半押し状態でオートフォーカス調整、半押しキープでフォーカスをキープ。
そして、更に押し込むことでシャッターが切れます。
この方法でもフォーカスあわせは問題はないのですが、半押し状態をキープしたりするのは疲れますよね。
微妙な力具合ですし。
そこで登場するのが「親指AF」です。
カメラを構えたときに、右手の親指がくるエリアに、「AF-ON」とプリントされているボタンがあると思います。
ない場合は、AE-L,AF-Lといったボタンがあり、それが親指AFとして設定を変更することで機能させる事ができます。
このボタンはオートフォーカス専用のボタンになり、半押しではなく、がっちり押し込む事ができます。
ちょうど右手の親指は、カメラ本体を支えるにも重要な支点であり、常にフォーカスボタンを押してカメラを持つことが出来るのです。
押している間はフォーカスがロックしますので、被写体との距離が決まっている場合、途中でカメラを降ろそうが、押している間はキープしてくれます。
動画を撮影する際もフォーカスをあわせるときに、いちいちシャッターボタンまで手を伸ばして半押し。。という流れが無くなり、画面を見ながらフォーカスのみを調整ができので非常に勝手がよいのです。
慣れないうちは、親指と人差し指の両方を操作でぎこちなく思えますが、慣れてしまうとこれが非常に快適です。
フォーカスの微調整も半押しに比べると、しっかり押し込めるので細かく何度も押して調整するのにも気兼ねがありません。
シャッターボタンはモデルによって押し込みの深さや感覚が違いますよね。
フォーカスをあわせようとしたらシャッターも切っちゃった。なんてことも防げますし、お勧めの機能です。
是非お試しください。