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メモリーカード

一眼レフで使用するメモリーカードには、いくつかの種類が存在します。

コンデジにも使われているSDカード。

昔から一眼レフに使われているCFカード。

より高速な記録ができるCFastカードや、XQDカードがあります。

一番多くカメラに使われているのはSDカードでしょう。

値段も手ごろで、大きさも小さくかさばりません。

中級クラスの一眼レフではSDカードを使うカメラも多く、中級以上になるとSDカードとCFカードのデュアルスロットタイプのカメラもあったりします。

SDカードとCFカードの違いですが物理的な大きさの違いがあります。

CFカードは分厚く大きくて、SDカードと同じ容量でもCFカードの方が断然高いのです。

CFカードのメリットですが、書き込みスピードが速い点です。

カメラを高速連射した場合、何十枚も連続で撮影する場合にSDカードとCFカードでは撮影できる枚数が変わってきます。

SDカードよりもCFカードの方が沢山連射が続けられます。

カメラ側の内臓メモリ(バッファ)も大きく影響するのですが、バッファに貯えられた写真データーをメモリーカードに送る速度や大域がCFの方が大きいため、SDカードよりも多く連射ができるのです。

また最近は一眼レフでHDや4Kの動画を撮影している方にも、より早いCFastやXQDカードが必需品となっています。

かく言う私も一眼は動画がメインで使用しているので、より高速なカードが必要不可欠となっております。

私のカメラでは4Kでも30pであれば1000倍程度のCFカードでも記録が出来ております。60pとなると7,8秒でバッファの限界でストップしますが、飛び道具としては使えると思います。

SDカードでも4k動画は記録できますが、動画にも記録クオリティーがあり、高圧縮をかけるタイプのカメラだとSDカードでも対応できるようです。

SDカードも年々進化していますので、今後は大差ない仕様になるかもしれません。

カードを購入する際、カードの容量で迷う方もおられると思います。

ここは人によって意見が分かれると思いますが、メモリーカードは壊れてしまうと全ての記録データーが飛んでしまいます。

打撃による破損や、静電気による損失。また水没など色々な故障用途があります。

そんな事もありえますので、中位の容量をいくつか使い分けが安全のようです。

私は動画がメインですので、どうしても128GB以上のカードが必需品となっています。

写真を専門にしている方の意見だと大きすぎる。カードが壊れたら資金的にも辛い。

と言われるのですが、動画はかなり容量が必要になります。

私の使っているカメラだと128GBのメモリーカードを使用した場合、4k30pの動画を撮影すると、約30分弱です。

60pともなれば、その半分の15分程度しか撮影できません。

できれば256GB以上あると安心できるくらいですが、確かにカードが破損すれば非常に辛い思いをするのでしょう。

あまり考えないようにしていますw

メモリーカードのメーカーも色々ありますよね。

安価で使いやすいトラセンド。安心のサンディスク、レキサーがあります。

安いからと言って、あまり聞かないメーカーを使うと、とんでもないトラブルが起きる事もあるそうですので、そこはよく考えて調達しましょう。

メモリーカードは容量以外にも、書き込めるスピードが速いと価格が高くなります。

カメラのスペックにカードの推奨スピードが記載されていますので、それにあわせたり、推奨以上のカードを使うと安心で快適に撮影ができることになります。

最後にメモリーカードには偽者があります。

有名なサンディスクは値段が他のカードより高く信頼性があり、そこを狙う偽者があるそうです。

メモリーカードを買うときは値段が他よりも安いからといって飛びつくのは危険です。

サンディスクの場合メーカーでシリアルを打ち込むと、そのカードが本物か偽者かを判別が可能です。

ただ、これも手元にあるからこそ確認ができるのであって、購入前に判断することは不可能です。

できるだけ、信頼のおけるショップ、カメラ専門店で購入する事をお勧めします。

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