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カメラのオプション

カメラを手に入れて、その後気になってくるのがオプションアイテム。

今回はそんなオプションアイテムのお話です。

カメラにはさまざまなオプションアイテムがあります。

ここで簡単にアイテムを並べてみましょう。

●スピードライト

●三脚

●リモコン

●フィルター

●カメラバック

●縦位置グリップ(バッテリーグリップ)

上記以外にも細かいアイテムはまだまだ存在します。

●スピードライト

フラッシュとも言われてますが、たいていの一眼レフカメラには、フラッシュ機能が内臓されています。上位機種になるとフラッシュが内蔵されていないモデルもあります。

このスピードライトは外付けのフラッシュという位置づけですが、内臓フラッシュよりも、より広い範囲の光を飛ばせるようになっています。

スピードライトにはガイドナンバーが設定されており、ナンバーの数値が大きくなるほど大型で広い範囲に光を送ることが出来ます。

取り付けはカメラのペンタ部の上にシューがあり、そこへ取り付けるのですが使い方によってはリグを使ってカメラの横に位置させたり、ワイヤレスで信号を飛ばしてカメラ本体とは分離させて発光させる事もできます。

またマルチライトといって、いくつかのスピードライトを使って多灯撮影も行えます。

●三脚

カメラの重量を気にしないで撮影できたり、ブレを生じさせない役割もあります。

もちろんタイマー撮影にして自分も写るような記念撮影にも使います。

三脚以外にも一脚といった、足が1本タイプもあります。

一脚は手放しで放置はできないのですが、カメラの重量を軽減したり、ブレ生させない、また撮影場所を機敏に変える場合にも役に立ちます。

水平がとりにくい欠点はありますが、逆にその欠点を利用して三脚では味わえない鋭い角度に設定して撮影することも可能です。(くれぐれも機材転倒にはご注意ください)

また三脚にはヘッドと呼ばれる部分があります。カメラの動きをコントロールする部分で、雲台(うんだい)とも呼ばれています。

写真用とビデオ用の雲台がありますが、これも使う用途で選ぶとよと思います。

写真用は、角度の調整がいくつかのノブでコントロールできるタイプと、自由雲台といったボールの位置で角度を調整するタイプがあります。

微調整が出来るのは前者、後者は1つの箇所ですべての角度がコントロールすることが出来ます。

ビデオ用は雲台の動きがスムーズでパン・チルト方向へ連続的な動きで撮影するのに必要なオイルフリュード構造になっています。

オイルの粘りによって独特の安定した動きが可能になっています。

寒冷地ではこのオイルが硬くなり動きに影響する場合もあり、ギア調整によって粘りを調整できるタイプの雲台もあります。

●リモコン

リモコンにはワイヤレスとワイヤード2種類があります。

どちらも機能としては、カメラから離れて遠隔操作ができるアイテムとなります。

リモコンの使われ方としては、カメラから離れて操作したり、シャッターを押した時の振動を抑える為に使われたりします。

夜の撮影や室内の撮影、望遠レンズを使って遠くの被写体を写す場合にはタッチ振動が非常に影響します。こういったときにリモコンを使用します。

●フィルター

レンズの一番外側につけるアイテムです。

フィルターにはいくつかの種類があります。

レンズの表面を保護する保護フィルター。明るさを調整するNDフィルター、色を変えるカラーフィルター。反射を抑えるPLフィルター。このほかにも特殊な写りにさせるフィルターもあります。

レンズは傷がついたら大変です。ですので、大切なレンズを守る為にも保護フィルターをつける事をお勧めします。

保護フィルターにはメーカーによって、光線の写り込みを抑える機能を搭載したものもあります。自分にあったフィルターを探してみてください。

NDフィルターはシャッタースピード速くしたり、絞りを下げなくても明るさを下げるためのアイテムです。低速シャッターで暗く撮影したい場合に使うフィルターです。

カラーフィルターは名前そのもので、オレンジや青など、特殊な色にしたい。上側だけ色が違うなど、多岐にわたってフィルターがあります。

最近は現像ソフトやレタッチソフトでも後から追加する事も可能ですので、必ずしも必要なものではなくなっています。

ですが、独特な持ち味はやはり物理的なフィルターにはあります。

PLフィルターは偏光機能が搭載されているフィルターです。

水の中を外から写すと太陽の光で水面が反射します。これを防いだり、夜の撮影では窓ガラスに映りこむ室内からの照り返しを防いだり、工夫次第で大活躍するフィルターです。

また、青空をよりスカっとした青色の空を表現するのにも重宝します。

●カメラバック

カメラを持ち運んだり保管しておくバックです。

本体、レンズ、スピードライトなど、沢山の機材を入れる場合は大容量のバックが便利です。

またリュックタイプですと移動に便利です。

長距離を移動する場合はバックの下に車がついたトローリータイプも便利です。

バック以外にも家で保管する時には湿気からカメラを守る防湿庫(デシケーター)もあります。レンズにカビが生えたら大変です。夏場は特に湿気から守る対策が必要です。

●縦位置グリップ

バッテリーグリップともよばれますが、カメラを縦方向に90度傾けたときに、このグリップをつけると通常の角度で撮影した時と同じような構えで撮影ができます。

縦位置グリップにはシャッターボタンがついているので、それが可能となっております。

またグリップによってはバッテリーを2個搭載できたり、緊急時に乾電池を搭載できるタイプのグリップもあります。

縦位置クリップには、まれにバッテリーが1つしか入らない場合もありますので、バッテリー強化の目的で購入する場合は、この点もよく調べてみてください。

今回はいくつかのアイテムを簡単に紹介しました。

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