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レンズスペックの見方

レンズを選ぶ時にスペック表を見てもちんぷんかんぷん。

そんな方に読んでもらえれば、これで理解して頂けましたら幸いです。

●広く取りたいから広角レンズ。

●アップで撮りたいから、望遠レンズ。

●接写をしたからマクロレンズ。

●画角は固定で、明るいレンズがほしいから単焦点レンズ。

といったように、レンズにはいくつかの種類があります。

まずは、何と撮りたいかです。

撮りたい被写体があれば、それに合った画角が見えてきます。

更に、それを撮るにはどれくらいの数値のレンズが必要なのかが検討できるようになってきます。

画角は○○mmで表示されています。

数字が少ないほど広く。数字が増えるほど望遠になります。

人の目で見た感じは50mmと言われていますが、実際に写真でみると思ったよりも狭く感じるかもしれません。

ですので、もし画角が決まったとしても予想で買うのは危険です。

実際にお店にいって装着してから判断しましょう。

お友達で所している方に借りて試してみるのもよいでしょう。

次に明るさです。

レンズは明るければ明るいほど(F値の数字が少ない程)良いです。

ですが明るいほど値段も高くなってしまいます。

またレンズ部も大きく重量も重たくなってしまうメリットがありますが、写真を撮るにあたってレンズの明るさは何よりも重要なポイントとなります。

おなじ画角のレンズであっても、明るさによっては部屋の中で撮影すると暗くて辛い。

被写体の周りがボケてくれないなど、作品のできばえに影響がしてくる部分でもあります。

カメラなんて腕さえよければとなんとでもなる。とはいかず、やはり道具によっても

出来る出来ないが決まってくることになります。

三脚が構えられる条件があるならば、シャッタースピードを遅くして対応も出来ますが、手持ち撮影ではレンズの明るさはシビアに影響してくると思います。

とはいえ明るいレンズは高いですので、自分にあった予算で選ぶのを忘れずに。。。

明るさをレンズスペックではF値と言います。エフチやエフナンバーと呼ばれています。

レンズは以上の画角の○○mm、明るさのF値を見ればいいわけです。

それ以外は特殊機能です。

オートフォーカス(AF)がついているか、手振れ補正がついているか。搭載されているモーター、レンズの品質などです。

特殊機能とはいえ、これもまた重要なポイントです。

まれにオートフォーカスが搭載されていないレンズもあります。

手振れ機能も重要です。

モーターも使われているモーターによってはAFスピードが速かったり、遅かったり。

上記の機能はレンズが高くなるに連れて性能が上がったり搭載されたりします。

レンズスペックを見るときは、その点がわかると選定する部分も見えてくると思います。

またレンズメーカーによっても特殊機能の呼び方が変わってくるのですが、カタログの後ろページをみると言葉の意味が掲載されています。

レンズ選びも一眼レフには楽しい部分でもあります。くれぐれもレンズ沼にはまらぬようにしてください。といっても、はまるからこそ分かる、見えてくる事もあるんですよね。

難しいですねw

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